僕は小さい頃から太っていたのですが、30歳になった頃
体重が100キロになってしまった事をキッカケにダイエットを始めて
人生で初めて35キロのダイエットに成功しました。
今の体重は65キロです
ダイエットと言えば運動なので、まずは気軽に出来るウォーキングから始めよう!
…と思う方も多いと思いますが、僕は経験上
体重100キロの頃はウォーキングは不要だと思っています。
この記事ではウォーキングが不要だと思う理由と
他に出来るおすすめの運動についてご紹介していきます。
100キロからのダイエットにウォーキングが不要だと思う訳

ここからは、100キロからのダイエットにウォーキングが不要だと思う理由を体験談を交えながら、3つご紹介します。
①怪我のリスクが高いから
人って歩く時に色んな関節に体重の何倍も負荷がかかります。
具体的には
股関節には体重の3~4.5倍
膝の関節には、2~3倍の負荷がかかるんですよ…!
体重100キロの人が歩くと…
股関節には300~400キロ
膝の関節には200~300キロ
の負荷がかかる事になります
歩くだけで、そんなに大きな負荷がかかっていると想像するだけで、恐ろしいですね…!!
そんな状態の関節で長時間歩いたら、当然怪我もしやすいです。
ウォーキングは有酸素運動の中でも簡単かつ道具も不要。
歩くだけなので、周りの目も気にせず取り組めるし、走るよりも負荷は少ないですが
何しろ体重が100キロある時には怪我のリスクが高すぎるので、僕はオススメしません。
僕は100キロ→83キロになってから
ウォーキングを始めました!
今も元気にジム通いしています
②お腹が空いて食べてしまう可能性が高いから
僕が100キロあった頃、運動はもちろん、歩くのも大嫌いでした。
だから動いた日は解放感と言うか、特別感が出て
「今日は頑張ったぞ!!」
という感じでテンションが上がって、いつも以上に食べちゃってました(笑)
だけど、1時間のウォーキングで4キロ程歩いても消費カロリーはたったの300kcal程度…。
300kcalなんて、あっという間に食べちゃいますよね。
食べ物によっては、一瞬で飲みこんで終了です(笑)
一生懸命歩いたんだから1000kcal位消費してくれないと、割に合いません。
ちょっと悲しい事実ですね。
③食事管理だけで痩せるから
これが一番大事なんですけど、そもそも体重が100キロもあれば
ウォーキングしなくても食事管理だけで痩せます。
僕は食事管理(糖質制限)だけで
4ヶ月で13キロも痩せました!
体重100キロを維持しているという事は、それだけたくさん食べている証拠です。
どれだけ運動をしても、食事の見直しをしないと痩せる事は出来ませんし
多少痩せたとしても、運動をやめたら体重はすぐ元に戻ってしまいます。
ダイエットは食事8割・運動2割と言われるほど、食事が大切とされているので
長期的な視点で考えた時は、まず食べる物の量と質を見直す事が重要です。

…とは言え、食事管理だけでは限界もあるし
健康的な体作りの為には運動も必要なのは間違いありません。
しかし体重が100キロある時は、運動の必要性が低いので
まずは食事管理で体重を減らし、
体が少し軽くなった所で運動を始める事をおすすめします。
100キロからのダイエットにオススメの運動

”体重100キロの時には食事管理だけで痩せる”
…とは言え、
「今の段階でも無理なく出来る運動を知りたい!」
という頑張り屋さんのあなたに向けて、おすすめの運動を2つご紹介します。
①エアロバイク
座って自転車をこぐので、ウォーキングよりも関節にかかる負荷が少なくすみます。
それに加えて、家でいつでも出来るので
人に見られたくない人や、マイペースに取り組みたい人にもピッタリです。
一日5分でもいいので始めてみましょう。
Amazonで売り上げ1位のエアロバイクはこちら↓
(最大耐荷重量は100㎏です)
現在体重が100キロ以上の人は
最大体耐荷重量120キロのYOSUDAのスピンバイクもオススメです↓

②簡単な筋トレ
筋トレと言っても、体重が重い現段階では無理は禁物です。
短時間でいいので毎日少しづつ始めてみましょう。
おすすめの動画はこちら↓
初心者でも出来る腹筋動画(1分半)です。
たったの1分半ですが
日頃動かしていない部位を動かすので
結構効きますよ
時間も短いので関節に負荷もかかりにくいし
やり始めたらあっという間に終わるので、時間が無い人も無理なく取り組めます。
慣れてきたら、回数を増やしたりして徐々に負荷をかけていって下さいね。
【まとめ】100キロの人はウォーキングより食事管理を頑張ろう

体重が100キロある時には、怪我のリスクも高いし
運動しなくても食事管理で十分体重が減ります
焦らず、まずは食事管理を頑張りましょう!
”無理が無い程度に運動をやりたい”
と言う人は、エアロバイクや短時間の筋トレがオススメです。
ダイエットは継続する事が一番大切なので
無理なく続けられるよう
自分に合った方法を見つけていって下さいね。
