ダイエットの為に菓子パンをやめたいけど、どうしてもやめられない…
こんな悩みを解消します。
以前、私は菓子パンを1日に3個食べるほど菓子パンが大好きでしたが、現在はほとんど食べていません。
その結果、9㎏のダイエットに成功したので、その体験談をご紹介します。
- 菓子パンをやめようと思った理由
- 菓子パン止めた方法と体験談
- 菓子パンをやめて変わった事
この記事を読めば、菓子パンをやめるべき理由からやめた後の事までが全て分かります。
好きな所から読めます
私が菓子パンをやめようと思った理由
私が菓子パンをやめようと思った理由はこの3つ。
- 痩せたかったから(産後太り)
- 砂糖と小麦に中毒性があると知ったから
- 授乳中だったので、不健康な食品は避けたかった
それぞれ説明していきます。
痩せたかったから(産後太り)
妊娠中つわりが酷くて10㎏位体重が落ちました。
しかし、産後はモリモリ食べてすぐに6㎏リバウンド。
元々太ってたけど(当時76㎏)、このまま太り続けると流石にヤバいと危機感を感じ、ダイエットを決意しました。
いつも食べる菓子パンのカロリーが高い事が気になっていたので、菓子パンをやめれば痩せられるのではないかと思ったのが、菓子パンをやめようと思ったきっかけです。
砂糖と小麦に中毒性があると知ったから
ダイエットを決意して、色々調べていたら、砂糖と小麦には強い中毒性がある事を知りました。
特に小麦は麻薬に近い中毒性があり、「脳が欲しがってしまう」との事。
今まで私が菓子パンをやめられなかったのは、自分の意志のせいではなく、「砂糖と小麦中毒」になっていたからかも…と妙に納得。
私はこの本を読んで、菓子パンの中毒性を知りました。
授乳中だったので、不健康な食品は避けたかった
ダイエットを決意した時は授乳中でした。
母乳は自分が食べた物が元になって作られるため、出来るだけ健康に良い物を食べるようにはしていました…
が、忙しいのを理由に食事を菓子パンで済ませる事も多かったです;
本を読んで調べてみると、菓子パン(砂糖と小麦)には中毒性以外にも、体に悪影響がある成分がたくさん入っている事を知り、驚きました。
菓子パンのパッケージ裏にある原材料の欄に書いてある成分、全部分かりますか?
私は今まで、カロリー位しか見ていませんでした。
改めて見るとカタカナで表記してある、良く分からない添加物がめちゃくちゃ入っているんですよ。
一番怖いと思った成分は、
- マーガリン・ショートニング
トランス脂肪酸が多く含まれ、摂りすぎると動脈硬化や心臓病の原因になると言われている
海外では量や濃度に制限がかかっているが、現在日本は規制がない
他にもイーストフードや臭素酸カリウム等、要注意な添加物がたくさん含まれてます。
少量なら問題なくても、「毎日食べ続けると悪影響を及ぼす可能性がある物」をわざわざお金を出して食べる必要あるのか?と疑問に思い、やめたいという気持ちが大きくなりました。
添加物については、この本で分かりやすく説明してあります。
自分と家族の為にも、正しい知識を学ぶことは大切な事ですよ。
菓子パンをやめた時の方法と体験談

ここからは、私が実際に行った方法と体験談を説明していきます。
具体的にはこの3つ。
- 菓子パン自体を食べないようにした
- 他に食べても良い物を決めて食べた
- 高価な物を少しだけ楽しむようにした
それぞれ説明していきます。
菓子パン自体を食べないようにした
辛いですが、菓子パン自体を買うのをやめました。
具体的には
パン売り場に行かないようにしました
一番辛かったのは開始から1週間までの間。
いつも当たり前のように菓子パンを2,3個買っていたのに、急に買えなくなるのは落ち着かなかったし、甘い物を買えない不安で頭がいっぱい。
そんな気持ちになる自分を落ち着かせる為に、2つ目の方法を試しました。
甘い物は好きなので、食べても良い物を決めて食べた
最初はやる気があるので我慢出来るけど、やる気がなくなったらすぐにリバウンドです。
それを予防する為に、甘い物を完全に断つ事はやめました。
具体的には、
菓子パン以外で食べて良いお菓子を決めて、それだけ買う
私の場合は、大好きなチョコレートとビスケットは食べて良いルールに。
理由は、菓子パンよりはカロリーが低いし、脂質や添加物の量が少ないと思ったから。
ここで大事なのは、決めたお菓子だけ買う事です。
当時はアルフォートを毎日食べていました。
具体的に食べていた量の数は、
- 最初:2~3箱/日
- 1ヶ月後:0.5~1箱/日
さすがに1ヶ月も同じ物を食べ続けると、飽きましたよ(笑)
だんだんと一日に摂取する砂糖と小麦の量も減っていくので、自然と前よりもお菓子を食べたいと思う事は減りました。
…だって、食べられるのはアルフォートだけですもん(笑)
高価な物を少しだけ楽しむようにした
1ヶ月菓子パンをやめて、食べるお菓子(アルフォート)の量も大分減ってきました。
…が、どうしても違う物が食べたくなることもあります。
そんな時には、
ちょっと高い店で1つだけ買って食べる
この方法だと、たくさん買うとお金がかかるので、買いすぎないように意識するし、食べすぎを防止出来ます。
値段の目安は、いつも食べていた物の3倍位。
当時は400円のパンを1~2週間に1個食べる事が楽しみでした。
菓子パンをやめて変わった事

私が菓子パンをやめて変わった事はこの4つ。
- 痩せた
- 買い物時間が短くなった
- イライラする事が減った
- パンを大事に食べるようになった
それぞれ説明していきます
痩せた
菓子パンをやめて、3ヶ月で6㎏痩せました。
その後も菓子パン以外の小麦製品(パンやパスタなど)を食べる回数を減らして、半年で合計9㎏のダイエットに成功。
小麦製品はカロリーが高い物が多いので、それらを食べない事によりダイエット効果があったのだと思います。
買い物時間が短くなった
以前は買い物に行ったら、必ず菓子パンやスイーツを選ぶのに時間がかかっていましたが、食べなくなったら選ぶ必要がありません。
他にも食べられる物が決まっているので、選ぶ必要がなくなり、時間も短くなりました。
買い物時間が短いと、色んな誘惑にひっかかる事なく買い物を終えられるので、体にもお財布にも優しいですね。
イライラする事が減った
以前はイライラした時や、娘が寝ている時に菓子パンを食べていました。
しかし、菓子パンをやめて1ヶ月位した時に「前よりもイライラする事が減った気がするな」と思える事が増えました。
ダイエットにも成功して、菓子パンをやめられた自分に自信がつき、前向きになれたのが原因かもしれません。
パンを大事に食べるようになった
以前は毎日食べていた菓子パンをやめて、お菓子自体を食べる回数も減りました。
その分、時々ちょっと高いお菓子やパンが食べられる事自体が嬉しかったし、何よりめちゃくちゃ美味しかった…!
パンが食事ではなく、ご褒美…嗜好品になった感じです。
1回のお買い物で出す金額は増えたけど、食べる回数は少ないので、結果的には節約効果もありました。
菓子パンをやめると良い事だらけだった【辛いのは最初だけ】

振り返ると、一番辛かったのは最初の1週間でした。
そこを超えると、少し脳が落ち着いてきて
「○○(私の場合はアルフォート)を食べられるから、菓子パンを買わなくても大丈夫」
…と、不安になる事もなかったです。
菓子パンを完全にやめる事は難しいけど、やめるとメリットがたくさんあるので、内容をまとめると、
- 菓子パン自体を買わない
- 食べていいと決めた物だけ食べる
- どうしてもの時は高い物を1つだけ
- 菓子パンをやめたら
→痩せた
→イライラしなくなった
→パンを大事に食べるようになった
同じものを食べるなら、満足度が高い方が心にも体にも良いですよね。
今も菓子パンは日頃食べる食事ではなく、ご褒美に食べる物だと考えています。
完全にやめる事は難しいし、たまには食べたい時もあるので、上手に付き合える方法を自分なりに考えていく事が大切だと思います。
小麦中毒を抜け出したい人におすすめの本
菓子パンやお菓子が体に悪く、太る原因になっている事は明らかです。
本で正しい知識を身に着けると、一生役に立ちますよ。
- 具体的にどの成分が、体に悪影響なのか
- 中毒を抜け出すにはどうしたら良いのか
が分かりやすく書いてあるので、菓子パンと上手く付き合っていく為に、是非読んでおきたい1冊です。